税金が8パーセントに上がりました。増税前はメディアなどで品物によって非課税になるものを作るかどうかを検討しているというようなことを言っていましたが、結局は全てのものに8パーセントの税金がかかるようになりました。税金が高いと言われている諸外国では、人が生きていくうえで欠かせない食べ物や飲み物などに関しては非課税にしているようです。そして、なくても生きていくことのできる宝石などの趣向品、に関して課税しているのです。

実際に増税されてみて、食料品の買い出しをしていても、高くなったなと感じます。所得税も支払っているのに、さらに買い物するたびに税金を支払い続けなくてはいけないのです。税金を上げることが国を運営していくために必要なことというのは、国民が幸せそうに暮らしている諸外国のことを考えると納得はできます。年金の問題、医療費の問題などなどとにかく財源の確保が難しく、国民が安心して暮らしていける世の中を存続できるかどうか、という状態ですから税金をもっと上げたいという思いもわからないではありません。

アメリカ式のように保険加入は任意、医療費は全額自己負担などの制度に切り替えれば、かなりのお金が浮いてくように思います。もちろん、そんな政策を講じるわけはないのですが、常に税金を支払っている感覚というものを失くして欲しいです。それならば、所得税をかなり高い設定にして、ほかでは非課税の物を作ってほしいです。特に、生きていくうえで必要なものはそうしてほしいものです。